国立競技場でJリーグやラグビー等サッカーや陸上競技を観戦する場合に、注意をする点は、
- 雨天の場合に屋根があってしのげるかどうか
と同じくらいに真夏の国立競技場での観戦は気を付けなければならないことがあります。
それが、
- 「直射日光」による熱射病のリスク
- 「逆光」による見えづらさ
になります。
今回夏の国立競技場で日の当たり具合を検証してきたのでそちらをレポート。
今回検証した日は2022年7月9日(土)のラグビー日本代表VSフランス代表。
なので、8月に関しては「日の当たるエリア」がずれることを考慮してご覧ください。
以下時系列に写真とともにどうぞ!
14:14 フィールドのほぼ全域と合わせて、バックスタンド1層と北スタンドの一部が直射日光が当たっています。この時間帯の直射日光はつらいですよね。
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14:34 バックスタンド1層は南スタンド寄りを除いてほぼ直射日光があたります。
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14:52 バックスタンド2層の最前列あたりも日が当たり始めます。
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15:15 バックスタンド1層はほぼ全エリア、バックスタンド2層の前方エリアも多くの範囲で日が当たります。
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15:55 この時間になるとフィールドほぼ日陰になるのですが、バックスタンド側は直射日光が当たり、「逆光状態」で観戦することになります。
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16:25 夕方近くになると写真で見ても日差しの強さが和らいでいるのがわかります。ですが、バックスタンド1層と2層はほぼ日光が当たった状態です。
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16:35 フィールドはすべて日陰になりました。バッククタンドは3層最前列エリアにも日が当たり始めました。
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というわけで、まとめますと、真夏の国立競技場での観戦は
- メインスタンド側だと日に当たらず楽しめる
- バックスタンド側1層はデーゲームの場合は試合開始から終了まで直射日光から逃げることができないエリア
になります。
特に小さいお子様連れでの観戦や、日焼けを気にする方とご一緒する場合はチケットを取る際に考慮に入れておくと良いかもしれませんね。
参考になれば幸いです。
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