【テレワークジョギング】自粛期間中にジョギングを始める方への8つのポイント

さて、テレワーク期間中に何か運動をしたいと考えている方も多いと思います。

そこで、自粛要請の対象外となっている

  • 少人数のジョギング

について、気を付けるポイントをまとめてみました。

(もちろん本日現在での情報ですので、今後ジョギングも自粛するようにという通達がでましたらそちらを優先してくださいね)

ポイント1:散歩の方を不安にさせない

マスクもしくはタオル着用

まずこの気持ちを大前提として持つことが重要です。

どこの公園や歩道も一部を除いてランナー専用のコースが設置されているところは多くありません。

また、仮にあったとしてもその隣は散歩をされている方がたくさんいらっしゃいます。

考え方としては

歩行者>ランナー>サイクリング>クルマ

というように「交通弱者」の立場から考えることが重要です。

平時であればともかく、今はまずマスクもしくは顔を覆うタオル等で、すれ違う方に迷惑をかけないようにしましょう。

参考までに、私は洗って使えるマスクが入手できたのでそちらを使っております。

ポイント2:通勤時間帯に合わせて走る

ルーティンを崩さない

さて、テレワーク期間中にいつ走るかということですが、私は通勤時間帯に合わせて走るようにしております。通勤時間って必要ないものと感じておりましたが、いざその時間が無くなってみると、実はONとOFFの切り替えに有効だったり、一人で過ごすことができる貴重な時間だったりしていたことがわかります。

つまりその時間をジョギングに充てることで、今まで通りのルーティンを壊すことなく、かつ無理しないでジョギングを続けることが出来るようになります。

ポイント3:狭い道よりも広い道、狭い歩道より広い歩道。

路地では走らないで歩く

ジョギングを始めるとき、自宅を出てすぐに走り出す人も多いと思いますが、自宅前が路地の場合は、広い通りに出るまで歩いて移動をお勧めします。

こういった住宅街の路地の場合は、車が一台通るだけで歩行者同士が密になる恐れがあり、そのよこを走って通り抜けることでリスクを生じます。

このように車が通過しても歩行者同士が密にならない広い道路に出てから走るようにしましょう。

また、幹線道路に出ると歩道がありますが、歩道も歩行者が一人歩くとすれ違いが困難な場所は歩き、

こうして歩道が2メートルくらいある幹線道路がオススメです。

この道路ですと歩行者やランナー同士がすれ違ってもソーシャルディスタンスがキープできます。

(重ねて言いますがマスク必須はもちろんです)

さらに広い歩道があるとベストですね。

ポイント4:公園を走りたいのであれば天気の悪い日に

公園内はお互いに気遣いが必要

普段走るコースとして公園のジョギングコースを走る方も多いと思います。

ですが、この自粛期間中は公園にもおおくの家族連れが散歩にいらっしゃいます。

うちの近所の公園もジョギングに最適な周回コースがあるのですが、天気の良い日は多くの方が散歩を楽しんでおります。

普段はこの横をすり抜けて走りますが、いまの時期は歩行者の方に不安を与えてしまいます。

なので、公園のジョギングコースを走るときは雨の日がおすすめ。最近ですと4月20日(月)が雨でしたが、同じ公園には誰もいませんでした。

自粛期間中も雨の日はありますので、そのような日のみ公園ランを楽しみましょう。

ポイント5:距離よりも時間を意識する

走破タイムよりも実際に走ったタイムを重視

ジョギングをすると普段は、「おし、〇キロ走ろう!」というように目標とする距離を決めて走りますが、そうすると欲が出るもので、仮に10キロを目標として走ろうとすると、その距離の走破タイムを縮めることに目が向いてしまい、歩行者とすれ違う時にもスピードを落とさず走り抜けたりしてしまいます。

ですが、「今日は60分間走ろう!」と決めると、その間に歩行者がいれば歩きますし、信号待ちでは当然止まります。

普段は公園のジョギングコースを走るので、歩行者や信号待ちを気にせず走ることが出来ますが、むしろこういった時期はその時間をインターバルトレーニング実施中くらいのイメージで待つ心の余裕があるとよいですね。(実際のインターバルトレーニングは全く違いますが)

つまりその待ち時間や、歩く時間も含めて〇分間外で走ろう!と決めることが肝要です。

ちなみに、その時間の決め方ですがポイント2でお伝えした「通勤時間」を参考にするとよいと思います。

私はオフィスまで1時間ちょっとなので、テレワーク時は60分走ることでルーティンを崩さないようにしております。

ポイント6:新しい街の魅力を発見する。

毎日発見がありますよ。

これはポイント3から5を踏まえてのお話になりますが、普段は公園を走る方も街道を走ろうとすると、さて、どの道を走ればよいのだろうと迷うと思います。

そこで、毎日違う道を走って、ソーシャルディスタンスを取ることができる道路を発見するジョギングをしてみることもお勧めです。

また、60分走ろうと思うと大変なのですが、

  • 30分まで行けるところまで行ってみよう

と考えることが肝要で、30分経ったらそこで折り返して戻ってくればちょうど60分。

だいたい毎日こんな感じで走っております。

30分のランにチャレンジする方であれば15分間自宅から走ってみていけるところまで走ってみましょう。

実は近所に知らない神社があったり、新しい発見があるのも街角ジョギングの醍醐味ですよ。

ポイント7:ランアプリを活用しよう

モチベーション維持に必須
ポイント6でも画面キャプチャを掲載しましたが、無料のランニングアプリはたくさんあります。

スマホを持って走るだけで、走った距離や時間を自動的に計測してくれますよ。

そしてトロフィーなどのモチベーションキープする施策も満載。

ぜひ活用してみてくださいませ。


ポイント8:個人的なオススメ街角ジョギングコース

都内では難しいかもですが。

さて、私も街角ランを続けてみて、何箇所かお気に入りのコースがあったのでそちらを紹介。

基本的には

  • 歩行者があまり通らず
  • 道幅が広い

の2点であります。

一つ目が大きな公園の外周。

こちらは道路が一方通行なので車は前方からしか来ません。かつ歩道も2メートるの幅があります。

そして歩行者がほぼいません。実はこの写真の左手が公園になっており、散歩で歩く方は公園内を歩くからなんですね。

もう一つは高架下。

高架下の良いところは高架側から歩行者や車の飛び出しがほとんどないということ。

なので、前方に注視しておけばソーシャルディスタンスがキープしやすいロケーションであります。

いかがでしたか。

最後にまとめますと、

  • 歩行者を不安にさせない
  • マスクやタオル必須
  • すれ違う際にソーシャルディスタンスを確保できる場所を走る
  • それ以外の場所では歩くもしくは止まる
  • 公園は散歩の方優先で

という気持ちを持ってジョギングが出来れば、お互いに気持ちよく過ごすことが出来るのではないかと思います。

これから走ろうと思っている方の参考になれば幸いです。

というわけで、よいランを!

過去のジョギングやマラソンのレポートはこちら。