さて、四国のおもてなしを存分に楽しめる観光列車があると聞いて大歩危駅にいそいそと。
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四国まんなか千年ものがたり号であります。
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ちなみに反対側の先頭車両は緑ですな。
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さっそく乗り込みます。
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インテリアは古民家をモチーフにした、木に包まれた空間。
1号車「春萌(はるあかり)の章」
まずは1号車「春萌(はるあかり)の章」から。
若草色に彩られたソファーが、褐色の室内から鮮やかに浮かび上がるデザイン。左右両方向の車窓が楽しめる座席配列にしたとのこと。
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奥にはカウンター席もあります。
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ちなみに今回は私がそうでしたが、すべて1名様から利用できる席になっています。
2号車「夏清(なつすがし)の章」、「冬清(ふゆすがし)の章」
続いて2号車。なんといっても長さ7mのベンチソファーが目を引きます。囲炉裏を囲む団らんの風景をイメージ。
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最大11名(4名+4名+3名)で利用できるシートは三世代旅行やグループ旅行にも最適。
ちなみにこの車両にはこのシートしかないので、貸し切り感覚で楽しめるのも魅力の一つですな。
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3号車「秋彩(あきみのり)の章」
色づく山々、熟れた果実をイメージした3号車「秋彩(あきみのり)の章」。
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讃岐平野の水田に頭を垂れる稲穂の黄金色、大歩危、小歩危の渓谷を深紅に染める紅葉色をイメージしたソファーが素敵な雰囲気を作っています。
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そして実はこの列車の素敵なポイントは車両だけではないんです。
そのおもてなしの数々がとても素晴らしく、まさに乗って楽しむ列車ですな。
詳しくは公式サイトにてご確認ください。
というわけで、よい旅を!
おもてなし編はこちら。
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