さて、
と3回にわたってレポートしてきましたが、今回はろくもんを楽しむための10個のポイントをつらつらと。
●ポイント1:浅間山の絶景
信濃追分と御代田間では1号と3号では進行方向右手、2号では左手に注目。雄大な浅間山を堪能することが出来ます。

●ポイント2:小諸駅では小海線のホームにいって写真を撮るとろくもんの車両の全景を写す事ができる!(1号)
しなの鉄道だと軽井沢駅だと島式ホーム、長野駅だとコンコース下になってなかなかキレイに車両の全景を撮ることができるポイントがありません。
小諸駅でも停車したホームではこのような写真なのですが、

実は隣に小海線ホームがあります。
停車時間が長いので、ぜひ小海線ホームに行ってみることをおすすめします。

そうするとろくもんカラーの車両全景をこのようにカメラに収めることが出来るわけですな。

●ポイント3:田中駅では宿場町「海野宿」の風情を模した駅舎を堪能(1号のみ)
田中駅では、

駅舎が海野宿ならではの建築様式「うだつ」と「海野格子」を模した駅舎を見ることができます。

ちなみに少々逆光になりますが、こちらの駅でも全景を撮影することが可能であります。

●ポイント4:上田駅ではイベント盛りだくさん!(1号2号とも楽しめます)
しなの鉄道の中核駅となる上田では
真田幸村を彷彿とさせる六文銭入りの陣羽織を来て記念写真を撮影したり、

国産果汁を使った伝統のみすず飴を買うことが出来ます。

もちろん2号でも同様のサービスがありますよ。

ちなみに、車窓から小さくですが上田城を見ることも出来ます。

●ポイント5:戸倉駅では温泉まんぢうの販売のほか、地元野菜もおすすめ。(1号2号)

そして地元の名水をつかった、

コーヒーやお茶のサービスもあります。

こちらも2号でも同じサービスがありますよ。

●ポイント6:屋代駅では改札口に注目!
ここは停車時間が短いので下車することは出来ませんが、地元の高校生が作った六文銭の鎧が飾られています。そのクオリティは必見ですよ。

●ポイント7:小諸駅で駅前庭園を楽しもう!(2号)
軽井沢行きの2号では、小諸駅で17分間の停車時間を利用して、
「停車場ガーデン」を見るツアーがあります。

庭園内には明治時代の鉄道施設の油庫もあります。

希望者はみんなで駅の改札前に集まって、

仲良く見学。

ちなみに隠れミッキーも石畳のどこかにありますよ。

●ポイント8:車内では限定のお酒を楽しむべし!
ろくもんでは通常のドリンクはどれか一種類は無料でついてきます。

ですが、客室乗務員におすすめのお酒を聞いてみましょう!
別途料金がかかりますが、とてもいいお酒をいただくことが出来ます。
今回は1号は
長野銘醸 特別純米 棚田と、松葉屋本店 純米生原酒 北信流

テイスティングセットで1,000円。

2号では、小布施ワイナリーのプランとルージュをいただくことが出来ます。

グラスで600円、ボトルで3,200円。

リーズナブルに楽しむことが出来ます。
●ポイント9:お土産はどれもおいしいので持ち帰って楽しもう!
2号でもらった「おかかしょうが」も絶品!

1号で、笑顔一杯のスタッフからいただいた

お菓子も絶品!

他にも1号車の売店で販売している生ふりかけとピクルスのセット(1,000円)もおすすめですよ。

●ポイント10:全線全社を挙げてのお見送りに感謝
そして何より一番感動したのがこちら。
軽井沢駅でも、

田中駅でも、

戸倉駅でも、

上田駅でも

そして、しなの鉄道の本社前でも、

みんな笑顔でお見送り。
ろくもんにかかわる全ての方が
全員でおもてなしをしよう!
というとても温かい気持ちが伝わって来ました。
ちなみに今回は「ろくもん」に乗るためだけに、軽井沢と長野を往復したのですが
最後に手渡しでいただいたこのメッセージカードに一番感動しました!

というわけで、
これからしなの鉄道「ろくもん」の乗る方の参考になれば幸いです。
よい旅を!
コメントを残す