さて、最近の新幹線や特急列車にはこうして「多目的室」という部屋があることはご存じでしょうか。
こちらは普段は鍵がかかっているのですが、車掌さんに相談して利用することが可能なんです。
JRのサイトからの引用
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「多目的室」のご利用はおからだの不自由なお客様が優先となりますが、おからだの不自由なお客様のご利用がない場合には、授乳や着替え、お客様の体調の思わしくないときなどにご利用いただけます。ご希望の方は乗務員までお申し付けください。
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つまり、最優先はお体の不自由なお客様と、体調不良のお客様になりますが、
小さなお子様が泣き止まなくて、ほかのお客様に迷惑をかけてしまうときとかにも相談してみることをお勧めいたします。
実際に2歳児を連れて利用させていただいた写真がこちら。
北陸新幹線の多目的室になります。
こうして2人ほどが座ることができるソファがあり、
中から鍵をかけて利用します。
窓もあるので、
子どもはこの窓だけですぐにご機嫌になりました。
さらに椅子はこうして引き出してベッド状態にもなります。
授乳後に満足したのか、子どももすぐに寝付いて一段落。
ちなみに、北陸新幹線の場合は7号車にあります。
小さなお子様連れで新幹線で移動する場合は
多目的室近くの席とリクエストして席を取ることも可能ですよ。
また、いろんな列車に多目的室はついてますので一度確認してから利用するとよいかと思います。
もちろんお体の不自由なお客様や体調のすぐれないお客様がいらっしゃいましたら、その方が優先ですよ。
参考になれば幸いです。
というわけで、よい旅を!
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