さて、
皆さんは家族や友人から
「宝くじ当たったよ!」
って言われて、
「高額当選おめでとうございます!」とかかれた紙を見せられたら、いくらぐらい当たったのだろうと思いますか?
たぶん最低でも100万円くらいだろうと考えますよね。
ですが、実際に当たったのは、
- 10万円
だったのです。
この紙を見せた友人もすべて、
紙を見せる→すごい!
↓
金額は10万円だったと打ち明ける→なあんだ。
↓
その後で取り直して「でも10万円でもすごいよね!」
という同じリアクションの推移でした。
で、
わたしも同様のリアクションを宝くじ売り場で体験したのです。
早速そのときのレビューをつらつらと。
宝くじの当選番号を調べるのには
- 新聞で当たりくじかどうか自分で調べる派
と、
- 宝くじ売り場で当たりくじを調べてもらう派
に分かれるのですが、
- 新聞で当たりくじかどうか自分で調べる派
の方は10万円でも当たると大喜び!
ですが、
- 宝くじ売り場で当たりくじを調べてもらう派
はとってもビックリしてしまうのです。
なぜかというと、
どうせ当たってないだろうと思って宝くじ売り場にそのまま出すと、
いきなり
「高額当選」の項目が赤く点灯するわけです。
で、
窓口の方から
「お客様!!高額当選でましたよ!!!」
って興奮気味に話かけられ、残りをチェックしたあとに、今度は目視で当選番号のファイルと照合されるわけです。
その間、私の心臓の鼓動はフルマラソンでも経験したこと無いほどにドキドキし始めるわけです。
どうしよう、何億円?もしかして1千万円?最低でも100万円くらいかなあ?なんたって高額当選だし!
とずっとドキドキ。あれもしたいこれもしたいと想像が膨らむわけです。
で、後ろに並んでいるお客様も「おおお!」という表情というか雰囲気でそわそわ。
窓口の女性の方が調べ終わるまではわたしはとても幸せな気分。
多分60秒くらいの時間だと思いますが、
それでもとても長く感じました。
で、
なんと衝撃の言葉が窓口の女性から発せられるわけです。
「おめでとうございます!10万円ですね!」
。
。
えええええ。。
というわけで、冒頭のタイトルになるのであります。
窓口の女性も苦笑い。
あきらめきれずにその女性に、
「10万円って高額当選なんですか?」
って聞いちゃいましたよ。
そしたら宝くじ売り場の窓口で払い戻しされるのは5万円までで、それ以上は高額当選扱いとして、みずほ銀行に行かないと払い戻しされないらしい。
というわけで、記事の一番最初にある連絡書をもらって、その場を退散するわけです。
ああ、ぬか喜びだったなあと。
いや10万円当たってうれしいのだけど、
- もしかしらた億単位のお金が当たったかもと思ってからの10万円
ってこんなに複雑な気持ちになるのねえ。
で、
後日みずほ銀行へいそいそと。
再度併設の宝くじ売り場でチェックを受けて、明細書をいただき、
受付の方にお伝えすると
このような用紙をいただきます。
で、窓口に提出して、無事に10万円をいただきました!
が、
高額当選者の記事とかでよくある、
- 応接室に通される
とか
- 預金を勧められる
とかまーったく何にもなくて、窓口の扱い的には
- 10万円の預金を下ろした人
と変わらない感じですな。
あ、別に銀行の方の対応が悪かったとかでは無いですよ。
むしろわたしのほうが
- 10万円当たったとは思えないほどの暗い表情
だったかもしれません。
みずほ銀行の皆さま、それは上記のような体験の後だったので、
そうなっているだけで、本当は10万円ってとてもうれしいのです。
ただ、もしかして私以外にも
- 10万円当たったとは思えないほどの暗い表情
で窓口に引き換えに来た方がいらっしゃいましたら、その方もきっと自分で新聞等で当たり番号を調べずに宝くじの販売窓口でぬか喜びをした方だと思われます。
で、自宅に帰ってあらためて確率を調べてみると
10万円でも当選する確率はわずか1万分の1なんだねえ。
というわけで、
強運?に感謝するとともに、
今度の温泉旅行の足しにします。
よい旅になりますように。
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