はい、タイトル通りなのです。
私が若い頃は携帯用スピーカーは、「アクティブスピーカー」と呼ばれて
- 電源コードもしくは電源を供給する本体との接続
- 音声入力端子に音声を出力する機器からコードで接続
という状態で持ち運びには必ずコードや端子類も持っていかなければなりませんでした。
今回、ひょんなことからこのような体育館でイベントを開催することになり、映像を制作して流そうということになったのは良いのですが、こちらの施設で用意があるのが、プロジェクターとスピーカーのみ。
パソコンは自前で持ち込む予定ではあったものの、音声の出力機器を用意しないと、さすがにノートPCのスピーカーでは、ささやき声程度にしかなりません。
そこで家電量販店売り場にいって、店員さんに
「アクティブスピーカーが欲しいのですが」
と聞くと、
「こちらです」
と案内されたコーナーには最大出力5wというレベルの商品しかありませんでした。(というか後で考えてみると、まだアクティブスピーカーというコーナーがあったのがすごい。)
途方に暮れて、
「大きな体育館で大音量で流せるスピーカーを探しているんです」
と聞いてみると、あっさりと
「それならこちらです」
と案内されたコーナーがワイヤレススピーカーのコーナー。もちろんアクティブスピーカーのコーナーよりも種類がたくさんあって、目立つところに堂々と展示されておりました。
いやー、知らないって怖いねえ。確かにイヤホンやヘッドホン、それからカーステレオでもスマホとBluetooth接続が当たり前な世の中ですものね。
イヤホンも使わず、クルマもそれほど乗らないので、あらためて時代の波に乗り遅れているなあと感じました。
というわけで、前置きが長くなりましたが、そのコーナーで出会ったスピーカーがこちら。
ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB33 であります。
そうだよねえ。世の中はワイヤレス時代よねえ。
使いかたも簡単。製品を取り出して、充電して、あとはスマホやノートPCを近づけて、Bluetooth接続すれば、音声が出ます。
曲に合わせてイルミネーションが変化するのも見てて楽しい。
もちろん家でもこうして使うことが出来ますが、
約30wの出力があるので、前述したこのくらいの広さの体育館のイベントでも、音も割れることなくしっかり使うことが出来ました。
そしてワイヤレスということで重宝するのがキャンプでの利用。
スピーカー本体が、防水・防塵・防錆なので、万が一水やほこりがかかっても安心。
さらにSTAMINAモードで約24時間、EXTRABASSモードで約14時間という長時間利用が可能なので2泊3日くらいまででしたら、充電器等も必要なく楽しむことが出来るのも嬉しい限り。そして有人のスマホでも自動接続してくれるので、それぞれがお気に入りの曲をかけてみたり。
前回のキャンプでもとっても重宝しましたよ。
というわけで、いまさらながら最近のポータブルワイヤレススピーカーの実力と利便性に感動したわけです。スマホ側でもサブスクで聴き放題というサービスが出てきたのも後押しをしておりますな。
これからの季節、海遊びや川遊び、デイキャンプやバーベキューなど、屋外での用途も広がりそうで、今から楽しみであります。
もっとAV製品も興味を持って接しないとなあと反省した次第。
というわけで、素人目線での感動したレビューでした。
参考になれば幸いです。
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