もし、皆さんが延岡に泊まることになって、アパホテルとかビジネスホテルには飽きてしまった方にお勧めするのがこちらのビジネス旅館「兼六園」。まったくもって金沢ではございませんが、兼六園であります。
今回はぶらり一人旅での利用。国内をこうして一人旅であてもなく回る時って、通常ですとシティホテルを選んで泊ってましたが、安定のホスピタリティと高クオリティがどこも画一的だったりするので、シティホテルがない都市では、こうしてビジネス旅館を探して泊まることも好きだったりします。まあ一人旅だとこうしてホテル選びも冒険できるのが良い感じ。
ぶらり一人旅のホテル選びのポリシーですが、シティホテルがない地方都市に泊まる場合、
- アパや東横インでもよいけど、チェックイン前から部屋とか食事とかが想像ついてしまうのでワクワクしない
- せっかくだったらその土地にしかない旅館に泊まりたい
- 仮に選んだビジネス旅館が失敗だったとしても誰にも文句をいわれない
- 本当に失敗だったらその場でチェックアウトして別のホテルにチェックインしなおしても大した出費にならない
という点から、ぶらり一人旅地方ステイの場合には、ビジネス旅館をお勧めします。特に閑散期のビジネス旅館はおすすめ。旅館自体をほぼ貸切で利用できる可能性もあります。
まあ、「ぶらり一人旅地方都市ステイ」というニーズがあるかどうかわかりませんけどね。
というわけで、ニッチなニーズになってしまいますが、延岡ステイの際の「兼六園」。こちらは本当に当たりのビジネス旅館でした。まずはこの佇まい。すでに「当たり感」満載です。
で、入口を入ると、
すぐにフロントがあり、こちらでチェックイン。
そして今回は和洋室を選択。こちらは以前はツインルームと和室になっていた部屋らしく、こうして扉一枚へだてて、
和室と、
ベッドルームがあります。一人旅なのでベッドは1つだけセッティングされておりました。
ちなみに観音大浴場なるお風呂もあります。といっても5人くらいはいるといっぱいですが、閑散期に利用するとこうして貸切状態でお風呂を利用できるのも魅力。
一方のKENROKUEN INN。こちらは長期滞在者やインバウンド向けにおすすめのホテル。
部屋はアパート仕様になっており、
ベッドルームや、
リビングルーム、
キッチンやバスルーム、洗濯機も完備。室内にWi-Fiもありました。
本来のビジネス旅館スタイルを味わいたいなら兼六園。古い宿はちょっと、という方はKENROKUEN INNをお勧めします。
そしてビジネス旅館ではぜひ食事もセットで楽しみたいものです。今回は兼六園とKENROKUEN INNとそれぞれ1泊ずつステイしたので朝食も夕食も2回。ちなみにKENROKUEN INNに泊っても食事は兼六園側の食堂でいただくことになります。
1日目の夕食。ハンバーグ、麻婆豆腐、刺身などおかずがずらり。お味噌汁ではなくコーンスープなのもよい感じ。
もちろん、こういった旅館では瓶ビールが必須です。
2日目の夕食。ヒレカツとわかさぎ。こうして食事内容が変わるのも嬉しいおもてなし。
朝食も1日目と、
2日目で、お魚と副菜が替わっておりました
いやー、久しぶりにくつろげるビジネス旅館でした。このクオリティで1泊2日で6,000円前後から楽しめるというコスパも最強であります。
ちなみにトレインビューとしても最高の立地ですよ。
●トレインビューについてのレポートはこちら。
●延岡観光はこちら。
●旅館兼六園
・住所:〒882-0053 宮崎県延岡市幸町1丁目3番地1
・電話:0982-32-2442
●KENROKUEN INN
・住所:〒882-0035 宮崎県延岡市日の出町1-12-7
・電話:0982-32-2442
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