さて、輪箱飯(わっぱめし)の老舗が会津若松にあると聞いていそいそと。
田季野 (たきの)であります。
店内はこんな感じ。普段は朝食は営業しておりませんが「四季島」のために営業していただいているとのこと。
お座敷は普段は奥の一段上がったところがふすまで仕切られて個室になるそうです。
おくにも個室があってゆったり。
そして階段があって、
みあげると2階もあります。
2階はこんな感じ。2階の奥にも個室があります。
カウンターには四季島の写真も。
で、今回は朝食ということでしたが、美味しい日本酒もたくさん用意されていたのでマリアージュを楽しみます。
先付は会津トマトの和風煮と
前菜として、自家製玉子カステラ、ふくしま若桃の甘露煮、翡翠豆腐、会津名物にしん山椒漬。
そーなると飛露喜 純米大吟醸。
そして焼き物は、磐梯 山のあわび。
こちらは椎茸なのですが海のない会津地方ではアワビに似た食感として重宝されていたそうです。
そーなると、名倉山酒造の月弓 純米吟醸。
お造りはあぶくまメープルサーモンと石川町きくらげ。こちらのサーモンも卵を空輸してあぶくまで養殖した1品。
そーなると、末廣酒造の末廣生。
そして蓋物を開けると
栃餅のあんかけが。
そーなると泉川 ふな口純米吟醸。
そして揚げ物は料理長自ら給仕いただきます。
会津のグリーンアスパラ一本揚げ。甘くて美味しい。
そーなると中将 純米生貯蔵。
で、メインの食事はもちろん、元祖会津輪箱飯。
磐梯高原じゅんさいと豆腐の味噌汁、香の物として夏会津の芋床漬と一緒にいただきます。
このわっぱめしだけでも食べに来る価値があるなあ。
そして水菓子として会津玄米入りほうじ茶ゼリーとさくらんぼ。
ちなみに、このさくらんぼは「南陽」という品種で、朝仕入れてきた一品とのこと。絶品でした。
で、写楽をサプライズでいただいてご馳走様。
いやー、美味しくいただきました。
女将さんをはじめ、お店の皆様のおもてなしに感銘を受けた朝でありました。
ご馳走様でした。
店名 | 田季野 (たきの) |
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ジャンル | 和食 |
予約・ お問い合わせ |
0242-25-0808 |
予約可否 | 予約可 |
住所 | 〒965-0871 福島県会津若松市栄町5-31 |
交通手段 | 会津若松駅からタクシーで5~10分 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
予算 | ¥3,000〜¥3,999 |
支払い方法 | 現金・カード不可 |
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