最近、
- シングルモルトの〆にはラム酒
という方が周りに多くて、
それは私の中にはないパターンだったので、
ちょっくら学びに行って来ました。
というわけで、アジャイルメディアネットワークさんのイベントで
グアテマラ大使館が入っているビルへ。
で、
会場に入るとロンサカパがお出迎え!
さっそく、ロンサカパについてのレクチャーを拝聴。
簡単にロンサカパの解説をしますと、ポイントは4つ。
- グアテマラという国。
- 他のラム酒と違う原材料。
- 発酵するということ。
- 熟成技術。
というわけで、1つ目のグアマテラという国柄についてお勉強。
山もあれば海もあり、部族も23部族あるらしい。つまり複雑性を表現したお酒とのこと。
そして、他のラム酒と決定的に違うのが、原材料。
ロンサカバに使っているのはバージン・シュガーケイン・ハニー。
砂糖をつくる「一番搾り」のサトウキビジュースだそうです。
廃糖蜜と比較して試食。
うん、確かにまったく違う甘さ!!
これは試飲に期待がかかります!
で、3つ目のポイントが発酵。
他のラム酒は
- 「イースト菌」で「長くても1日くらい」
しか発酵させないのですが、ロンサカパは、
- 「パナップルから抽出した酵母」で「5日間以上」
だそーです。手がかかってます。
で、最後のポイントが熟成技術。
ソレラ・システムという伝統技術。
10年以上経過した古いロットの樽に、1年から2年ごとに、まずはアメリカン・ウイスキーを加え、その後、内側を焦がしたアメリカンウイスキーの樽を加え、シェリーを加え、最後にペドロ・ヒメネスを加えて、マリッジの過程で加水して出来上がり。
いわゆるブレンデッドなんですな。でもその手法が独特なんですな。
それが複雑でふくよかな味と香りになるんだねぇ。
というわけで、
23とXOをストレートで試飲。
23は6年から23年熟成のラムのブレンド。芳醇かつ甘い味。すごく飲みやすい。香りは
最初はチョコレート、そのあとバニラや柑橘系の香りが怒涛のごとくやってきます。
XOは仕上げにコニャックを貯蔵していたフレンチオーク樽を使用。6年から25年熟成のラムのブレンド。23よりとてもすっきりしゃっきりした味わい。超絶。香りも甘くてスパイシー。
というわけで、
ここからは懇親会をかねて、グアマテラ料理とともにいただくわけです。
乾杯はサカパソーダで。23をソーダで割ってオレンジピールを飛ばした一品。
それにしてもいいオトコだねぇ!
というわけで、
初グアテマラ料理。
上から時計回りに
シーフードのセビーチェ ココット入れ、
ミニビーフ エンパナーダ、
トマトファルス、
トウモロコシとチキンのコロッケ。
どれも見た目よりあっさり。日本人向きかも。
そりゃ、おかわりになるわけで、
こちらもいいオトコだねぇ!!
で、23をロックでライムを入れたりしちゃうわけです。
で、
チョコレートケーキ ピンチョスとフルーツピンチョスをいただく頃には、
ラムコークでスッキリと〆。
いやー、どれも美味しくいただきました。
これで、40度あるとは思えない飲みやすさ。
個人的には
ストレート、ロック、ソーダ割り、ラムコーク
の順番かなー。
いやークセになりそうです。
ご馳走様でした。
グアテマラ大使館の皆さん、イベントスタッフ関係者の皆さん
大変お世話になりました!
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