前回のブログで
「サザンが2024年のロッキンひたちなかで史上最多の19曲100分間のライブ!参加してきたよ」
という記事を書きましたが、
今回は子ども連れで参戦したので、子ども連れで参加する場合のポイントをつらつらとまとめておきます。(2024年の体験を元に書いておりますので、2025年以降は変更になっている場合もあります。)
子ども連れポイントその1:本拠地を確保するためにもテントは必須!
まずは持ち物ですが、
- タオル
- 着替え
- レインコート
- 帽子
- 飲料
は必須です。この辺りは大人がフェスに参加する場合も同じですね。そして子ども連れで圧倒的にお勧めするのが「テント」。ひたちなかではテントエリアがきちんと確保されており、そこに設置することが出来ます。
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もちろんシートゾーンもあってこちらのエリアの方がステージに近いのですが、子ども連れだと天気によっては丸一日炎天下の中にいることになるのであまりお勧めしません。
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ちなみにテントゾーンからも場所によってはテントの中からステージを見ることができますが、この場所は人気が高く、実際に最前列のテントにいらした方に聞いたところ、皆さん6:00前には来て設置しているそうです。
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なので、ガチ勢でなければ、木陰の下にテントを設置して、
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推しのアーティストの時にスタンディングエリアに行って盛り上がって、終わったらまたテントで休憩という過ごし方がおススメです。
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また、急に体調が悪くなった時や、雨が降ってきたときなど、はぐれたときの集合場所にもテントがあると便利ですよ。
子ども連れポイントその2:車での移動がおすすめ。荷物を運ぶ際にはキャリーカートも。渋滞は+20分見ておきましょう。
今回は駐車券付きのチケットを購入。一番会場に近い駐車場でしたので荷物の量を気にせず利用することが出来ました。
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と言いたいところですが、一番近い駐車場(シャトルバスも同様)から入場ゲートをくぐって、先ほどのテントエリアに到着するまでは30分以上かかります。
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そのため皆さん荷物を運ぶときにキャリーカートを使っていました。こちらの利用の検討もお勧めします。ちなみにほぼすべての道程でスロープがあります。ただ、帰りは一斉に帰るので混雑する中でカートを利用することになりますのでご注意ください。
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また、車で気になるのが渋滞状況。今回は最終日に参加しましたが、8:30頃に友部サービスエリア付近から渋滞しておりました。ただ、ここからずっと渋滞というわけではなく、この先のジャンクションまでが渋滞しており、その後はスムーズでした。帰りもこのジャンクション付近は渋滞しますので、所要時間はいつもより20分程多めに見ておくことをお勧めします。
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車利用で最大のメリットは終電の時間を気にせず楽しめること。特に帰りのバスは多くの利用者が殺到します。そして勝田駅からはさらに電車で移動となると、大人であれば立って乗車やちょっと急いで早めに帰ることも可能ですが子ども連れだとなかなかそうは行きません。その場合でも車の移動でしたら運転手は大変ですが、子どもは寝たままで帰ることが出来ます。
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フェスの参加は想像以上につかれているもの。こどもも車に乗ってから自宅に着くまで爆睡でした。
子ども連れポイントその3:荷物を最小限にするには飲食の現地調達も検討。
駐車券を確保できた場合は荷物を気にすることはありませんが、もし駐車券が取れなかった場合や、免許や車が無い場合は電車やバスを利用することになります。その場合に子ども連れだと、子どもの着替え等もあるので、荷物が多くなりがち。その場合に減らす順番は食べ物、飲み物になります。着替え等は現地調達は難しいですが、食べ物や飲み物は現地でも入手可能。自動販売機はミネラルウォーター130円と比較的良心的でした。(会場手前にしかありませんのでご注意ください)
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またフードも充実。さすがに12:00前後は長蛇の列ですが、その時間帯を外すとあまり並ばず購入することが出来ます。
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今回はさぬきうどんとり天付きの大盛にしましたが、テーブルもたくさんありますが、前述のテントで食べると、キャンプ感もあって子どもは大喜びでした。
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なので、食べ物は小腹がすいたときのおにぎりやスナック、飲み物も水筒に入れておいて足りなかったら現地購入するという形で荷物を減らすのもお勧めです。
子ども連れポイントその4:スマートフォンがないお子様は入場時には必ずインフォメーションセンターを利用。
今回は入場時に転売防止のため、スマートフォンと顔写真付き身分証明書が必須になります。確認を丁寧にするためゲートでは長蛇の列。
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ただ子どもでスマートフォンを持っていない場合はこの列に並んでも入場できません。その場合は必ず場外インフォメーションに寄りましょう。ここで手続きをしてくれます。その場合も子どもの身分証明書は必須ですので忘れずにお持ちください。場外インフォメーションのスタッフの皆さん、とっても親切でした。
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子ども連れポイントその5:スタンディングエリアで子どもがステージを見ることが出来ない場合、テント横のスペースが穴場。
さて、ここまで準備ができたら後はスタンディングエリアで思い切り盛り上がる!という訳に行かないのも子ども連れフェス参戦の悩みの一つ。そうなんです。ステージに近いエリアはすべてスタンディングなので、子どもの身長ではステージはおろか、大型ビジョンも見ることが出来ません。
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その場合はスタンディングエリアの後方でしたらステージやスクリーンも見ることが出来るので、無理に前方に行かない方が楽しむことが出来ます。
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またテント横にある関係者入口付近はステージは直接見ることはできないのですが、前に一があまりいないので大型ビジョンを楽しむことが出来ますよ。
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雰囲気だけでも楽しみたいという方はこちらの観戦もお勧めです。
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いかがでしたか。とにかく子ども連れでフェスに参加する場合は、体調管理と無理しない行動をすることが肝要です。子どもは初めての参戦でしたがおかげさまで楽しむことが出来たようです。そして関係者やスタッフの皆様がとてもすてきはホスピタリティなので安心して楽しむことが出来ました。参考になれば幸いです。
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