いやー、
死ぬべきじゃなかったよ、マイケルは。
って思いました。この映画を見て。
すごいエンターテインメントだなぁ。
まず、
冒頭のマイケルと一緒に踊るダンサーたちのインタビューと「WANNA BE STARTIN’ SOMETHIN'(スタート・サムシング)」に続くシーンですでに感極まって涙が。。。
その後も怒涛のマイケルワールドが続いて、
「SMOOTH CRIMINAL(スムースクリミナル)」の曲のスタートの演出でヤラれまくりです。
で、
もちろん、「THRILLER(スリラー)」で新しく撮り直した映像のクオリティに感激。
だって、20年以上も前の曲なのにまったく古くない。
で、
冒頭の感想に至るわけです。
だって、
リハーサルの風景が中心なんだけど、
そこにかける、
情熱とか、
メッセージとか、
どうやったらお客様が喜んでくれるかとか、
真剣に考えているのが画面を通してすごく伝わってくるから。
つまり、リハーサルを中心とした映画でこれだけ感動するんだったら、実際のライブを見たらすごいんだろうなーってこと。
以前
その、
- エンターテインメントのクオリティの高さ
にひたすら感動しましたが、
きっと双璧もしくはそれ以上のライブになるハズだったんだろうなー。
こーゆー、
「モノツクリ」
ってそりゃタイヘンだけど、素直に尊敬できるし憧れます。
特にマイケル本人もそうだけど、
支えるダンサーやギタリストやコーラスや照明やディレクターの
- 同じ方向を向いて一緒に作っている感
にとても感動して涙が止まりませんでした。
まさに
「THIS IS IT」!!!!
で、
今回は2週間限定。
さらにパンフレットや公式グッズもなし。
けっこう公開まであわただしかったのか、
みなとみらいのシネコンにも、端のほうにPOPがひとつだけあるくらいでした。
でも、なんと藤沢駅には広告が!
すごいー!
で、
皆さんの鑑賞スタイルですが、
公開初日の深夜上映に行った方を何人か知っているのですが、
そのときは手拍子とかたくさんあって観客も一体となっていたようです。
ですが、
私が行ったのは土曜日の昼下がりということもあり、皆さん静かにマイケルを堪能していたようでした。
で、
ちょっとネタバレをすると、
マイケルがリハーサルの中で「地球をあと4年かけて救おうよ」みたいなメッセージを言うんですね。
こんなに
エンターテインメントを考えて、
メッセージを考えて、
ファンを考えて、
こんなにたくさんの人に愛されて、
地球の将来を考えて、
あらためてすごいなーと思いました。
ちなみに、音もハンパなくよかったー!
BDとか出ないかなー。出そうもないなー。いや出るかなー。
とにかく
思い出に残る1本でした。
●公開初日の模様はZERO SPIRITSさんが書いていますー。 感動がコチラまで伝わってきます!
●おまけ。
今回の映画はインタビューされた身としては見に行かなければ!って思ってたのですが、
予想を上回る感動だったので、
「ムーンウォークを練習してた」かいがありました。
とってもよかった!(笑)
あらためてご冥福をお祈りいたします。
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