アメリカン・スナイパー

米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親。

というキャッチコピーの映画をTOHOシネマズへいそいそと。

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アメリカンスナイパーであります。

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これ、

予備知識無く、ふらりと入って決めた映画なので、

あとで実話と知ったのですが、

最初から実話と知ってみると「深み」が違ったんだろうなあ。

=====ここからちとネタバレあります。=====

で、

主役のクリス・カイルはイラク戦争において4回もイラクに従軍した狙撃手であります。

その4回のイラク従軍の間にも

子どもと奥様のことを忘れず、生きて帰るのですが、

やはり夫婦の間には軋轢があり、

本当に過酷な戦いだとスクリーンを通じて伝わってきます。

で、

引退して生まれ故郷のテキサスに帰ってから人間らしさを取り戻しつつあるのですが、

最後の2分間で衝撃のラストが。

この2分間のシーンの号泣をするための伏線だったのかと思うくらい。

でもその表現がとってもシンプルだったことにさらに衝撃を受けました。

また泣いてしまいましたよ。

●おまけ1

尊敬するフェイスブックの友人が

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見終わってから、ビルと屋上とか建物の影から見られてるような錯覚を起こしてしまって、
ちょっと変な感じが数時間続きました。
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って感想を述べてました。

で、その後に感想をやり取りしたのですが、

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私たちが2時間くらい映画で見ただけでその錯覚を身体が覚えるんだから何百日も戦場にいたら、心が壊れていくんだろうと。

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↑↑

まさにこの感覚がこの映画のキモであって、スクリーンを通しての2時間と、実際の戦場での何百日。

考えさせられました。

●おまけ2。

ツイッターとコラボしているんですね。

企画はともかく、

親和性のある取り組みかなあと感じました!

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