さて、日本の航空会社ではあまりありませんが、外国の航空会社では、通常は「非常口座席」と呼ばれるところが、追加料金を払うと指定できるサービスがあると聞いて成田にいそいそと。
今回はキャセイパシフィック(CATHAY PACIFIC)であります。
まずは、B777-300で体験。
こちらがエクストラ・レッグルーム席。
短距離路線は35USドル、長距離路線は130USドルの追加料金で利用可能。もちろんマイルでも良いですし、ワンワールドやマルコポーロの上級会員であれば無料でリクエスト可能。
通常のエコノミークラスはこんな感じですが、
エクストラ・レッグルーム席はこんな感じ。まさに足が伸ばし放題ですな。
横から見るとその差は歴然。
このスペースと、
その後ろはこのスペースの差があるわけです。
唯一のデメリットは通常の席はモニターが前の座席に埋め込まれているので、ゆっくり楽しめますが、
エクストラレッグルーム席では下から持ち上げてセットしてみるため、着陸態勢に入った場合にはしまわなければならないという点でしょうかね。
ちなみに中央の席はベビーバシネット(赤ちゃん用ベッド)があるので、基本的には予約時は小さなお子さまをお連れのお客さま以外は予約ができないようですな。
で、53Cにすわるとこんな感じ。これは開放感ありますな。
そして乗り継ぎ便では777-200。こちらは59列目がエクストラレッグルーム席。
こちらも横から取ると通常席との足元の広さが歴然としますな。
ただ、59A席を取ると扉の出っ張りがすこし邪魔になって、開放感があまりないのが残念。今回は隣のB席が空席だったのであまり窮屈ではありませんでしたが。
ただ、A席は扉の出っ張りがある機材の場合はチェックイン時に教えていただけます。
ただ、777-300でも機材によっては扉が大きく出っ張っている機材もあるようでして、
帰国の途でも777-300を乗り継いで
シンガポール→香港、香港→成田と同様の53Aで確認をするわけです。
こちらは出っ張りがないタイプのエクストラレッグルーム席、53Aシート。
そしてこちらが、こちらは出っ張りがありタイプのエクストラレッグルーム席、53Aシート。
だいぶ違いますな。
なので、エクストラレッグルーム席は、出っ張りがある場合はC席かH席、無い場合はA席かK席をオススメする次第です。
というわけでよい旅を!
●おまけ、ちなみに機内食のグレードはエクストラレッグルーム席でも変わりませんよ。
大体メインの一品に、
パンとフルーツという感じですな。
あと、香港経由であればラウンジ利用可能なチケットかステータスであれば、断然ラウンジで食事を取ることをおすすめいたします。
●キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジレポートはこちら。
- 台湾桃園国際空港 台北 ファーストクラスラウンジ
- 台湾桃園国際空港 台北 ビジネスクラスラウンジ
- 成田空港 ファーストアンドビジネスクラスラウンジ
- チャンギ国際空港 シンガポール dhana ラウンジ
- 香港国際空港 THE BRIDGE ビジネスクラスラウンジ
- 香港国際空港 THE PIER ファーストクラスラウンジ
- 香港国際空港 THE WING ファーストクラスラウンジ
というわけで、よい旅を!
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