今シーズン初めて、横浜スタジアムへ。
相変わらず、ガラガラのスタンド。
WBCの主軸2人がクリーンアップを打つ打線なのになー。。。
日本で2番目の人口がいる都市で、
ぜったいマーケティング的に見てももっと何とかなりそうな気がします。
今日も、外野席は広島ファンのほうが多いし。(涙)
で、
今日の本題の
- 人として愛されるということ。
の主役は
2000本安打を打って、昨年末に横浜から広島に移籍。
この移籍にも言いたいことはたくさんありますが、それは今回は置いておきます。
で、
通常は、
移籍した選手には元の在籍球団からはブーイングがおきたりヤジが飛んだりするのですが、
球場のアナウンスが
- 「代打、石井琢朗」
と告げたときに、球場の雰囲気が一変しました。
それは
一塁側からも三塁側からも大歓声と拍手がおきたんです。
石井選手もそれはうれしかったらしく、
(余談になりますが、こーゆーときにブログってスゴイって思います。昔のスポーツ選手の気持ちはスポーツ新聞の3行程度のコメントから推し量るしかありませんでしたからね。)
で、
さらに驚くべきことに、
通常は移籍すると応援歌も変わるのですが、
広島の応援団が
ベイスターズ時代の応援歌で応援を始めました。
- 横浜ベイスターズの本拠地で
- 広島カープの選手に
- 広島ファンが
- ベイスターズ時代の応援歌で応援
という今まで見たことがない光景。
その動画です。
感動しすぎて、広島の応援団しか撮影してませんが、
ライト側のベイスターズの応援団も自主的に手拍子をしていました。
フツーに感動しました。
もちろん優秀な成績を収めている選手ではありますが、
そういった選手が移籍して本拠地に戻ってきたときに球場全体で応援するというのは過去のベイスターズへの貢献度もさることながら、彼自身、
- 人として愛されている
ことだと思いました。
残念ながらヒットは出ませんでしたが、それでもスタジアムが温かい雰囲気に包まれた一瞬でした。
これって、
実はものすごくタイセツなことで、
- 特に会社勤めをしていて
- クライアント側で、
- それなりに決定権がある
という場合、ホントは自分の裏に聳え立っている
- ビジネスだったり
- お金だったり
- ブランドだったり
するものに寄って来る人々を見て、
一瞬「自分の魅力」にみんなが寄ってくるんだと思ったりして、
お取引先の担当の方とか会社内での利害関係者のなかで、
もし自分がホントに会社を辞めたり、部署が変わったりしても
「人」としてお付き合いできる人って何人いるんだろうって考えたりします。
そういった意味では、
石井琢朗選手は
「人」として愛されていたんだなー
と思うわけです。
個人的にはこーゆー人になりたいわけです。きっと。
だって、かっこよくない?ストイックな生き方がさ。
それとそれを支えてくれている周りのファンがさ。
そんなコトを考えながら試合を観た帰りに「梅蘭」へ。
今回は17年前に私が釧路に赴任したときに大変お世話になった方が、4月で退職されるということで送別会も兼ねて一緒に行きました。
この方も、
- 人として愛されている
方で、釧路でお世話になって以来、15年間はまったく別の部署で仕事の接点はほとんどありませんでしたが、継続してお付き合いいただいた方でした。マイミクでもありますし。(笑)
一昨日がその方の出社最終日。
本当にお疲れ様でした。
釧路でいただいたアドバイスは忘れずにこれからも生きていこうと思います。
●追記●
この記事に対して、nikko81さんがすごく良い記事からTBしてくれました。
ありがとうございます!
nikko81です。
人として愛されている…
そうですね、そういう人にあこがれますね。
わたし自身、そういう方と仕事をしてきた
経験があって、大きく影響された気がします。
偉くなるとか、技術を磨くとか、
成果を出すとかというよりも、
まず一緒に仕事をした人に、
いい記憶を残せる自分でありたい、
そこが基本と思っています。
石井選手もまさにそうなのでしょうね。
最近野球は、あまり見ませんが、
ちょっと感動しました。
ちょうど、オーストラリアを楽しまれているようですね。
記事を楽しみにしてます。
信頼獲得ゲーム。
【考察】企業の組織改善より。 ちょっとコレは別記事にしたかったので、 切り離して
>nikko81さん
こんばんは!
新型インフルにも負けず、
無事に帰国いたしました!
仕事のヤリガイってけっこう周りの仲間や上司に大きく影響されるんだなー、と
今回仕事を辞めるにあたり、一番大きく感じました。nikko81さんもそういった意味では周りの方にとてもいい影響を与えるかたが痛んですねー。
私もそういった方が周りにいたのでいままで働いてこれたのだと思いますっ!
またお会いできるのを楽しみにしております。