横浜国際競技場に向かう途中の芝生でも、
途中の橋でも、
横浜国際競技場の前の広場でも、
バルサのサポーターより圧倒的な存在感があるリバープレートのサポーター。
それはスタジアムの座席の入り口でも、
スタジアムの中でも同様であります。
確かに今までも南米代表の応援は
コリンチャンスや、
ボカジュニアーズなどでも経験済みでしたが、
今回はさらにそれを上回るものでした。
動画でもどうぞー!選手入場までの盛り上がりであります!
ですが、
このときがピークで、私のそれからのリバープレートに対する思いはどんどん下降線になっていくのです。
発炎筒や花火は日本では禁止です。でもお構いなし。
スタジアム内は禁煙です。でもお構いなし。
メッシがゴールを決めると、
ビールを投げます。もちろん中身が入ったまま。
挙句の果てには後方はみんな座ってみているのに、横断幕を掲げて、椅子の上に立って応援。。
他にもトイレは出口から入る、列に割り込む、指定されたカテゴリー以外のゲートを堂々と突破してはいる等々。
たしかに最前列で警備しているスタッフもアルバイトだし、どーみても高校生だし、誰も止められません。。
でもさー、こっちだってカテゴリー4とはいえ、18,000円も払って見に来ているんだよなあ。
もっと運営側がしっかりしてくれないとなあ。
これってリバープレートのサポーターにとっても日本のサポーターにとってもとっても不幸だと思うよ。
例えばこのエリアもそう。
たぶん、カテゴリー3なので25,000円の席。
あきらかにリバープレートのサポーターに囲まれて一部だけちがう色のエリアが。
これって、どちらのトクにもならないよなあ。
リバープレートのサポーターはいつもだったら、
サッカー場で発炎筒を炊いて、タバコをすいながらビールを飲んで、気に食わないと投げて、立ったまま唄いながら陽気に応援
というのが観戦スタイルなんだろうけど、それはサポーター席でしようよ。
だけど、
リバープレートのサポーターにしてみたら、
なんでみんなもっと盛り上がらないの?日本人はなにしにサッカー見に来ているの?楽しくないねえ。
って感じると思うんだよなあ。
これではリバープレートのサポーターも、純粋に世界最高のプレーを見に来た日本のファンも、お互いに不幸だよなあ。
運営側も、
- 守らせることができない規約を作って守らない人がバカをみることがないようにしてほしい
ということと、なにより
- 決して安くないチケットなんだから、満員にすることよりももう少し丁寧に売ろうよ。
って感じたクラブワールドカップでありました。
ま、来年も観にいくと思いますけどね。w
●過去のCWC クラブワールドカップのレポートはこちら。
・2015年 決勝戦 3位決定戦 バルセロナ対リバープレート サンフレッチェ広島
・2008年 準決勝 ガンバ大阪VSマンチェスターユナイテッド
・2007年 決勝戦 3位決定戦 ACミラン対ボカ・ジュニアーズ 浦和レッズ
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