発想フレームワーク55 永田豊志

革新的なアイデアがザクザク生まれる

とのサブタイトルが刺激的。

Dsc00621

でも、

どちらかというと

  • アイデアが生まれる

ことよりも

  • アイデアを実現する

ための本かも。

特に、この本の中でも紹介されている、

ソニー創業者の盛田さんの、

「アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない」

という言葉に集約されるんだよなー。

また、

この本のよいところは

いわゆる同業他社的書籍を惜しみなく紹介、引用しているところ。

なので、

この1冊のコスパってけっこう有ると思うんだよなー。

ここでいうコスパは値段だけでなく読書に書ける時間も含めてのことね。

たとえば、オズボーンのチェックリストが紹介されていて、紹介だけではなくって

そこに著者自身の体験や知見が追記されていて、それがすごくわかりやすいんだよなー。

こーゆー本って

「理論」だけで「実践」が伴わなかったりするけれども、

実例があるのがとてもいい感じ。

あとはこの本を活かすも殺すも私の夏休みの過ごし方次第というわけだな、うん。