ターミナル(終着駅)模様。

人生はいろいろなところで

  • 達成感

を感じるコトがありますが、

鉄道での

  • 達成感

  • 「終着駅」

に他なりません。

それぞれ人も鉄道も走り続けて無事に到着し、カラダをゆっくり休めてまた走り出すわけです。

そんな終着駅の中で一番のお気に入りはすっごくベタですが、上野駅。

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特に13番線から17番線の櫛形(くし型)ホームの情景がお気に入り。

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昔は、「ひばり」、「はつかり」や「とき」、「白山」、「あさま」などそうそうたる名特急が発着していた場所です。

さまざまな「出会い」と「別れ」と「希望」と「挫折」と「恋心」と「傷心」が交錯してそれが到着と出発とさまざまな土地への思いとさまざまな土地からの思いが混沌としてそんなイベントが毎分、毎時、毎日。それをすべて受け止める上野駅の13番線から17番線。

あとは会津若松駅のような屋根の無いターミナルもイイ。

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先日訪れた、長崎市電もいい感じ

「何も無い」のがイイ。

「正覚寺下」電停と、

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「石橋」電停。

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一方、地下駅でのターミナルにもそれぞれの個性が。

まずは京急羽田空港駅。

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空での悲喜こもごもを載せてフライト、を「する」人と「した」人が交わる駅。

他にも地下の終着駅にはさまざまな希望が詰まっています。

有楽町線豊洲駅や、

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相鉄線湘南台駅は

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延伸の可能性を残した希望が見えます。

もちろん、

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副都心線の渋谷駅は、2012年に東急東横線と開通予定なので、車両止めもなく、

  • 「続きますよ感」

が満載の終着駅。

一方、JR京葉線の東京駅。

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こちらも中央線方面への延伸の可能性を残したつくり。

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ホームのはるか彼方に車両止めの反射板が見えます。

今の情勢ではとても延伸の可能性は薄いですが。

一方、延伸の可能性が無い終着駅のホームでも

さまざまな情景が。

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京王線の新宿駅はその後ろを人が通るので、

けっこうキレイ。

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だけど、京急の3番線ホームは一部普通列車とウイング号しか利用しないことと後ろをお客様が通らないためか、けっこう雑然としています。

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それぞれの終着に思いを馳せて。

自分自身もなんとか「延伸」のプランを実現させたいものです。