さて、
最近はレビューを書くのもいろいろとお作法があるとのコトで
まずは「関係性の明示」から。
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著者の村上氏とは現在某クライアントにてお取引がある関係でございます。
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というわけで、
もちろん購入してみました。
デジタル・クリエイティビティ これからの広告に必要な創造性
表紙にも記載されているように
デジタルキャンペーンの教科書。といった感満載であります。
それもわかりやすく。
というわけで、その理解を深めるために
出版社でセミナーを開催すると言うことで四谷三丁目にある翔泳社へいそいそと。
で、
さっそくセミナー開始であります。
(事前に撮影の許可をいただいております。)
で、
セミナーの中で感銘を受けたのが
「営業はPMであるべき。」
という言葉。
面白い企画を持ってくる代理店は多いのだけど、
そこからの綿密な設計を経ずに、製作に入って失敗するパターンが多いそうであります。
これはクライアント側にいたときもそうだけど、ベンダー側になっても実感することであります。
村上さんはいままでのキャリアから両方の目線をバランスよく持っているところがさらに説得力を増すわけです。
個人的には営業はゼネラリストまでしかたどり着けないと勝手に殻を作っていた私にはちと刺激的でありました。
ただ、そこまでPMとして入るには大きな案件になればなるほど、営業もそのクライアント専属にならないと難しいわけで、それって会社組織としては難しい会社が多いと思われるわけで、そういったときにはPMを別に立ててその人と一緒に動くのがよいのではとのこと。
というわけで、
最後にミーハー的にサインまでいただいちゃいました。w
ちなみに、私の個人的観点から営業に対する部分にフォーカスをあてて書きましたが、
この本は決してセールス本ではありません。
デジタル領域のクリエイティブを扱う全ての人に読んで欲しい本であります。
特にトリプルメディアではなくってトリプルプラットフォーム(ソーシャルメディア、ウエブサイト、ネイティブアプリ)等をこれからきちんと活用するスキームとか、デジタルキャンペーンについての拡張方法や、そういったことへの最強のチーム作りまで。
ぜひ手にとってお読みくださいませ。
久しぶりにアマゾンのアフィリエイトリンクも貼っておこう。
下記をポチッとしていただくと村上氏も私も笑顔になります。
いい書籍に出会うということは、
また、ひとつかしこくなることができるということですな。
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