さて、大阪万博の目玉パビリオンのひとつ、日本館ですが、今回は事前予約では落ちてしまい、当日予約で18:00からの回をゲットしました。当日予約も11:00には埋まってしまう場合が多いとのことで、会場ゲートを早めに通過したほうが圧倒的に有利であります。

というわけで、入場。「並ばない万博」だけあって、予約している時間帯に行くと本当にゆったり見て回ることが出来ます。今回の日本館は「ごみの、再生工場」。

まずは外周に沿って入口まですたすた。


そして今回はPlantエリアから見て回ります。

まずは砂時計がお出迎え。こちらの砂時計に映像が移されます。コーナーごとにこの砂時計が登場します。合計3か所。

まずはゴミが集められる様子をイメージ化。

そして「発酵で発光中?」のエリア。ごみを発酵させるタンクで躍動する微生物たちをイメージ。

そして微生物がゴミを食べて、

キレイな水になるまでを描きます。

ここで突然火星の隕石の展示。たぶん当初は予定されていなかったのかもしれません。
火星の展示を見学のみ希望か、撮影や実際の隕石にタッチ希望かで列が分かれますが、ほぼ100%撮影やタッチ希望の列に並びます。

唯一日本館の館内で行列になっていた場所がこちらでした。
本来は、「ごみが磨いたまっさらな水」という中庭にひろがる巨大な水盤なのですが、現状は火星の隕石に触るための待機列として使われている感が否めません。

とはいうもののほどなくして列の先頭へ。とってもスムーズです。

さわれる火星の隕石は本当に薄い隕石が埋め込まれて、持って触ることはできません。

そして撮影できる火星の隕石がこちら。南極で発見された世界最大級の「火星の石」であります。

火星の石の見学が終わると続いて「Farmエリア」。

「水」から「素材」への循環と題して、
CO2で、なにを作ろう?のコーナー。

続いて「個性いろいろ、藻類のフシギ」。藻の個性を32種類のハローキティで再現。

藻類のチカラも解説。

ハイライトは「いのちみなぎる藻のカーテン」。

チューブの中でぐんぐん育つ無数の藻を体験できます。
最後はFactoryエリア。ファームエリアの主役である藻類を混ぜたバイオプラスチックの素材から館内で使われるスツールを製造中。

そのあとは「やわらかなギャラリー」。

ドラえもんがナビゲートして日本の文化がはぐくんできた「やわらかいものづくり」を紹介。
これはとってもわかりやすいコーナーでした。

最後に「はかなすぎる芸術」。珪藻土で作られた円盤状のキャンバス水が音を奏でます。
これはぜひ体験してほしいコンテンツ。

最後は、藻類を使ったグッズや、

ドラえもん×日本館のグッズを購入して大団円。

スタッフの皆さんもとても素敵な人たちばかりでした。
堪能させていただきました。
●追伸:ちなみに予約が無い場合でも19:00前後から予約なしの方を入れる場合があるようです。ぜひ現地でダメもとでチャレンジしてみてくださいね。
●その他の大阪万博のレポートはこちら。
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